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コピースタンプツール

料理の画像を開きます。

料理の画像

画面左からコピースタンプツールをクリックします。

コピースタンプツール

画面左上から「ハードメカニカル19ピクセル」を選択すると上の直径が 自動的に19pxに設定されます。

ブラシサイズを19pxに

オレンジジュースの入ったグラスを別の場所にコピーします。 料理の写真の上の青い丸の部分でキーボードの「Altキー」を押すとブラシの円が プラスを丸で囲んだマークに変化するのでそこで「Altキー」を押しながらクリックするとコピー元を設定 したことになります。

オレンジジュースの入ったグラスをAltキーを押しながらクリックしてコピー

画像左下の空いているスペースでAltキーを離してクリックすると 画像上のオレンジジュースの上で+が表示されています。 その状態で上下左右に ドラッグするとコピー元のオレンジジュースの入ったグラス が描けます。

左下の空いているスペースでコピーしたグラスを描いていく

細かく描いていくと図のように離れた場所にオレンジジュースの入ったグラスを そのままコピーすることができました。

コピー完成

■ 元々あった物を消したい場合

写真の中で元々あった物を消したい場合でもコピースタンプツールを使うことで 消すことが可能です。

今度は画面左上でブラシの円のサイズを「ハードメカニカル48ピクセル」を選択します。

ブラシサイズ設定

料理写真の左下の空いているスペースでキーボードの「Altキー」を押しながら クリックしてコピー元を設定します。

コピー元を設定する

図のように円形のブラシをフォークの下から上方向にドラッグすると左下のスペースにあったコピー元(プラスのマーク) も連動して上方向に動いていきます。

ブラシをフォークの下から上に移動してコピー元を連動させる

次にマウスから指を離し残りのフォークを消すために少し右の位置から クリックしてみます。
しかし、円ブラシの中に皿の一部が映っています。その状態でクリックすると 下のプラスマークが表示され、この皿の一部がコピーされてしまいます。 これは上の図のプラスマークは何もないテーブルの上にいますが この図のプラスマークは皿にさしかかった場所にいるため皿の一部がコピーされてしまいます。

円ブラシの中に皿の一部が映ってしまっている

間違えてコピーしてしまったらメニューバーの「編集」→「1段階戻る」をクリックします。 そこでテーブルの左上の空いているスペースでキーボードの「Altキー」を押しながら クリックして新しいコピー元を設定します。これで再度フォークにアプローチします。

コピーをやり直して新しいコピー元を設定する

Altキーは離してフォークの少し上の位置からスタートしてクリックし下方向に ドラッグするとフォークが完全に消えます。 今度はプラスマークの周りに何も無いため先程のように余計な物が コピーされてしまう事はありません。

ドラッグするとフォークが完全に消える

先程は48ピクセルのサイズの円ブラシで途中までフォークを消しましたが 途中まで消した後、円ブラシのサイズを13ピクセルに変更し小さくします。

ブラシを13pxで小さ目に設定

そして図のように残りのフォークを消していっても下の連動して 動くプラスマークは皿にさしかかりにくい位置にありフォーク をうまく消すことができます。 もしこれでもうまく消さない場合は図の黄色い四角の場所で コピー元を新しく設定し斜め右上方向にフォークにアプローチして 消せるように工夫します。

フォークを消す事ができた

これでコピースタンプツールで物を消すことができました。

物を消すことができた

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