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イワシをサメに変える パート4

胸ビレ2レイヤーと腹ビレ2レイヤーを各選択し消しゴムツールで前面に出ている部分を 消して裏側からヒレが出てるように見せます。

胸ビレ2レイヤーと腹ビレ2レイヤーを選択し前面に出ている部分を消す

「Ctrlキー」+「Altキー」+「Shiftキー」+ Eを押して新規に結合レイヤーを作成します。

新規結合レイヤーを作成

「レイヤー1」を複製しコピーレイヤーを一番上まで移動します。

コピーレイヤーを一番上に移動

複製したレイヤーで描画モードを「除算」に変更するとイワシの体の質感が表面に出てきます。

描画モードを除算に

メニューバーの「イメージ」→「演算」をクリックします。

演算

「演算」の画面で第1元画像のレイヤーを「結合」に、第2元画像のレイヤーを「レイヤー2」に 設定し結果は新規ドキュメントに出します。

第1元画像レイヤーを結合、第2元画像レイヤーをレイヤー2に設定する

新規ドキュメントはマルチチャンネルモードになっているので 元のRGBカラーモードのドキュメントに「すべてを選択」→「編集」→「コピー」 →「ペースト」で貼り付けます。

元のRGBカラーモードのドキュメントにコピー貼り付け

画面左より「スポット修復ブラシツール」をクリックします。

スポット修復ブラシツール

ブラシサイズの直径を300に、真円率を52%にすると図のように 楕円形になるので体の黒い余分な箇所をクリックして消して周囲の色と 同じような色に変えていきます。しっぽに近い場所は囲みにくいので 角度-9度、真円率を28%くらいに設定するとうまく消えます。

ブラシ設定

体からはみ出ないように消していくと図のようになります。 口の上の白くなっている部分はクリックして腹の色に近づけます。 背ビレや胸ビレはスポット修復ブラシツールにより体とのつなぎ目が わからなくなります。

先程の余分な黒い部分が消える

全体を修正するとサメの硬い皮膚の感じが出てきます。

サメの硬い皮膚の感じが出る

メニューバーの「選択範囲」→「選択範囲を読み込む」をクリックします。

選択範囲を読み込む

チャンネルの一覧から前ページの解説で作成している 「アルファチャンネル2」を選択しOKボタンを押します。

アルファチャンネル2を選択しOKボタンを押す

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