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前の作業段階に戻る

Photoshopで前の作業段階に戻る方法の解説です。

鉛筆の画像を開きます。

鉛筆

画面左からブラシツールをクリックします。

ブラシツール

線を描きました。この時、ヒストリーパネルには
開く

ブラシツール

のように1番目の作業と2番目に行った作業が履歴として表示されています。

ヒストリーパネルでは1、2番目の作業が履歴で表示されている

画面左から鉛筆ツールをクリックします。

鉛筆ツール

今度は鉛筆ツールで線を描きました。 ヒストリーに3番目の作業である鉛筆ツールが表示されています。

鉛筆ツールが表示

ヒストリーで現在3番目の作業まで行っていますが1段階前の 2番目の作業段階に戻りたい場合はブラシツールを選択すると 戻る事ができます。

ブラシツールを選択すると戻る

1段階前だけの作業段階に戻りたい場合は「編集」→「1段階戻る」で 戻る事ができます。 逆に1段階前だけの作業段階に進みたい場合は「1段階進む」で 進むことができます。

1段階戻る

2番目に行ったブラシツールの作業からやり直したいとします。 図のように作業工程が増えてくると作業履歴がいっぱいになり ヒストリーの数の上限を超えると戻れなくなってしまいます。

ヒストリーの上限数を超えると戻れなくなる

その時のために予め2番目に行ったブラシツールのヒストリー 名の上で「右クリック」→「新規スナップショット」を クリックします。

新規スナップショット

「新規スナップショット」のダイアログボックスが出るのでスナップショット名を 「ブラシツールからやり直す」のように任意の名前を入力しOKボタンを押します。

任意の名前を入力

「ブラシツールからやり直す」というスナップショットが作成され 2番目の作業段階からやり直すことができるようになりました。

2番目の作業段階からやり直せた

■ 作業途中で保存する

鉛筆の写真の上にブラシツールで6本の線を描きたいとします。 3本の線を描いたところで途中で保存します。ヒストリーでは 図のように「ブラシツール」が3行表示されています。

ブラシツールで3本の線をかいている

メニューバーの「ファイル」→「別名で保存」をクリックします。 デスクトップ等にPhotoshop形式で保存しファイルは一旦閉じておきます。

別名で保存

保存したpsdファイルを開くとブラシツールの線を3本引いたところから 作業を再開することができます。
但し、一度ファイルを保存して閉じているので図のようにヒストリーには「開く」から始まっていて 「ブラシツール」が3行は無くなってしまいます。

3本線のところから再開できる状態


Photoshopの作業中にこまめに作業段階で保存をしておけば 急なPCのフリーズが発生した場合でも前の作業から戻る ことができます。

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