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著作権について |
Photoshopで扱う写真(画像)の著作権について紹介します。■ 著作権とは著作権とは簡単に言うと頭の中で想いついた事や感じた事を表現し創作した物を 守るための権利です。インターネットで掲載されている様々な画像や写真には著作権があります。 著作権の保護期間は現在「著作者の死後50年」となっています。 TPPの関係で今後、「著作者の死後70年」に延長される可能性もあります。 ■ 他人の著作物(画像)を利用する場合他人の著作物(画像)を自分のホームページで利用する場合は 基本的には著作者の承諾が必要になります。 下の例では著作物により利益を得ている著作者の著作物を利用する場合の 一例になります。
■ 他人の著作物(フリー素材)を利用する場合他人の著作物(フリー素材)を自分のホームページで利用する場合は 文字通り「自由な素材」なので基本的には著作者の承諾を得ずに使用していいものが 多いです。 但し画像(素材)もしくは使用状況によっては例外もありフリー素材提供先のサイトや 著作者などに許可を得ないと使用禁止の場合もあるので注意事項をよく読んでおく 必要があります。 * 4番目の例は架空の口コミで違法行為に該当するため掲載自体NGになります。 * 最後の例は多数の人物が映り込んでいる写真は顔が正面から映ってしまっている場合や顔にぼかしを 全く入れていない場合などがありプライバシーの侵害になります。 撮影者が肖像権の侵害に当たらないか十分に確認せず提供している素材もあるかもしれないと 素材の利用者が注意し万一、肖像権の侵害に該当していれば掲載を中止する。
■ 著作権侵害著作権侵害とは他人の著作物を無断でコピーし販売したり ホームページに掲載し誰でもダウンロード可能な状態にしたりすることです。 このように著作権を侵害したことが著作者に発覚した場合、著作者(権利者)から損害賠償を請求 される可能性があります。 損害を受けた金額や影響範囲があまりにも小さい、尚且つ著作権を侵害した者が故意に侵害したのではなく 利益も一切得ていないような場合は著作権を侵害した者への複製物の掲載の取り止めの警告のみで 損害賠償の請求までは発展しないケースもあります。■ ロイヤリティロイヤリティとは著作者(権利者)に対して支払う使用料のことです。 使用承諾が必要な著作物は著作者に使用料を支払い使用条件の範囲内で 使用することができるようになります。 フリー素材を無料でダウンロード可能なサイトで「ロイヤリティフリー」という 単語を見ますがこれは著作者(権利者)に使用料を払わずに使用することができる ものです。 ■ 著作権表記自分で写真を撮影しPhotoshopで加工、編集した写真をホームページに掲載する際は その写真の右下に著作権表記(クレジット表記ともいう)をしておくと「自分で作成した写真である」と 証明することができます。 そのため著作権を侵害された時でも著作権表記をしておくことで自分に作品の権利があることを 主張でき訴訟を起こす際の重要な証拠資料となります。
下の例でいうと「このスマホの画像の著作者はPhotoshopマスターです」と世界で一つしか
ない作品であることを証明する表記になります。
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